釣りの効率を上げる「道具」でなくてはならないというコンセプトから生まれた対ヘビーカバークランクベイトです。カバー回避後にあえてヒラを打たせず、すぐに起き上がる直進性の高さ、またアクションのピッチを限界まで早くすることを目指し幾多のトライ&エラーを繰り返すことで当初のイメージを超えた「獲るための道具」へと進化させました。キャストが許されないような狭い水路でのピッチングによるアプローチ、小さなブッシュやレイダウン、ベジテーションから離れたがらないストライクゾーンの狭いバスをターゲットに、今までジグやテキサスの独壇場と思われたスポットですら、クランクベイトのステージへと変えてしまう可能性を、このクランクベイトは秘めています。
仕切り板など無駄を一切排除しボディ肉厚まで細かく見直され極限まで中空ルームを広く確保することにより、ボディ上下のバランスを起き上がり小法師のように、すぐに立ち上がるバランスに設定。障害物へのスタック回避能力を向上、リアにバイトすることが多いことを考慮しフロントサイズ#6に対しリアには一回り大きいサイズ#4が採用され、後方重心によるキャスタビリティ向上にも大きく貢献している。