80~150g前後のメタルジグをスローピッチで刻みレングスを生かしたフォールでジグが持つ喰わせモーションを長時間発生させる。これによりベイエリアや潮流が緩いエリアでのスローピッチジャークを軽快にストレスなく行えるようになった。さらに粘りながらもしっかりと復元するブランクス性能は180~200g前後のメタルジクをモアスローに自走させることを可能とし、喰い渋り状況を打破する一手として活躍することだろう。
軽いリーリング操作でティップが鋭く入り、間髪入れずに戻る。この戻りのスピードとトルクがジグを瞬間的に横ヘスライドさせ自走させる。ただ硬いだけではティップは入らない。柔らかいだけではティップは戻らない。幾度となくプロトタイプを作り直した結果、XESTAの特徴である強靭なバットパワーはそのままにトルクフルでしなやかなティップを持ち合わせたロッドが完成した。6.8フィートという長さはジャーク、フォール双方に有効なレングスでありアングラーのテクニックを存分に引き出し釣果へ結び付けるバーサタイルシャフトだ。