一般的にはロッドに対して、「いかに曲がっていかにバレないか」を求めると思います。しかし豆用ロッドを開発しているスタッフの考えは違いました。「豆アジを掛けにいきたい」。それが彼らの考えだったのです。全体的に曲がる、いわゆるスローテーパーのロッドだと掛けようとした時にどうしても遅れが生じてしまいます。となると必然的にファストテーパーになるわけですが、硬いロッドだとフッキングをしたときに豆アジが飛んできてしまいます。
豆アジがバレやすい理由は自重が軽いためロッドを上げた際に水面を飛び出し、空中で暴れて回転することでフックアウトしてしまうからです。そこで水面で回転させないようにティップを柔らかくしています。ティップのしなやかさで豆アジの動きを抑制するわけです。
全長:4フィート6インチ(137cm)
自重:65g
セクション:1ピース
仕舞:137cm
適合リグウェイト:0.3~1.8g
適合ライン:0.9~2.0lb
先経:0.75mm
ティップタイプ:ソリッド