元々、鯛カブラは丸い中通しオモリを漁師がたたいてつぶして使用し、重量が不足するときはビシマを使っていました。鯛カブラが鯛ラバとして進化したとき、このオモリがベースになり、やがて扁平型、スイミング型などバリエーションが増えました。一方、真鯛は魚から甲殻類や海藻など雑食性で、その捕食方法はベイトを吸い込んで丸呑みするよりも、まずは強力なあごで急所にかみつき、弱らせてから捕食します。そのため、ヘッドに動きがない方がアタックしやすく、アタリが出やすいのです。シンカーデザイン、スカート、ネクタイ、接続パーツ、リーダー、フックに至るまで性能を研究し尽くし、すべてをゼロから考え直して生まれたのが、(桜幻 鯛ラバーQ)です。
※150g、180g、220gのみ#5ナチュラルオレンジ、#7パッションオレンジのシンカーは#7バレンシア/グロースポットになります。