元祖「トビキチ」
プラスワン蒲田氏が13年前に考案したトビキチは、数あるビッグベイトの中でも当時唯一の存在として、ボトムとウィード攻略を主体とする特性を持っていました。特に琵琶湖においてウィード攻略は絶対に無視できない最重要課題です。琵琶湖で育ったローカルベイトとして、ウィードガード、ボトムセンサー、フックガードという三つの機能がこのワイヤーアングルリップセクションに備えられており、このリップセクションの回避能力、多関節のボディアクション、フローティングテイルで、数々のランカーを仕留めてきました。この釣果はローカルアングラーの中でたちまち話題に昇り、現在ではその流れを汲んだスローロールベイトが次々に量産されていきました。しかし、トビキチだけは性能維持のため、蒲田氏が静かにハンドメイドで生産を続けており、ファンの間でも入手困難に。 あまりの釣果から完全にシークレットな存在になっていました。
サイズ:165mm
重量:44g