清水盛三がクランクベイトに求める第一条件は「太いラインでも、高速リトリーブでも、とにかくしっかり泳ぐこと。」という極めてシンプルなものだ。一見するとあまりにも単純なこの答えの裏には、過酷なアメリカのトーナメントを転戦する盛三の経験が凝縮されている。この「しっかり泳ぐ。」という盛三なりの言葉の中には、トーナメントプロとして「本当に信じて引き倒せる。」というルアーへの最上級の意味が隠されている。「このワイルドハンチは、他のトーナメントアングラーに使って欲しくないルアーだ。」という盛三のこの言葉は、同時にこのルアーに対する絶対的な自信を意味するものだ。発売前のプロトタイプの時からずっと現在も常に盛三がTVやビデオ、雑誌などのメディアで驚異的なデカバス、そして怒濤の入れ喰いシーンを演じ続けているのは、ワイルドハンチが本当の、本物のシャロークランクだという何よりの証明なのだ。もちろんアメリカツアーにおいても、盛三のFLW3位入賞の原動力になるなど次々と実績を重ね続けている。バイト誘発型クランクベイト「ワイルドハンチ」。潜行深度1.5m。根掛かり知らずでバイトを誘う。
サイズ:52mm
ウェイト:3/8oz(9.6g)