網膜刺激から本能刺激へ。
餌木邪は「スローダート」と「動と静のメリハリ」の2つをコンセプトに開発、ボディー全体をややファットに、背面部をフラットに設計することにより、ダートの速度を抑えています。また、フラットに設計した背面部が水流を受け、これまでの餌木では感じ取れなかった潮流の変化、エギのアクションや水中ポジションをアングラーに伝えやすくなっています。ボディー、ウェイト、フックなど全てのパーツのバランスによりエギのローリングを抑え、フリーフォールでは素早く着底し、ラインテンションをかけた状態ではイカが最も抱き易いとされる水平姿勢で、より長い時間スローにフォール(ロングタイムスローフォール)するようにセッティング。エギの動(ダートアクション)と静(フォール)とのメリハリをはっきりつけることに成功しました。さらに、刺さり抜群の細軸のシャープなフックをセッティングしたことで、イカが餌木に触れただけでフッキング。また、このフックを採用したことで海草を切りやすく、フックに海草が残りにくくなりヒット率が高くなりました。
ウェイト:約23g
号数:3.5号