大・中・小規模河川での落ち鮎シーズンや初冬のサーフでのサヨリパターンにて中・大型マル・ヒラスズキを狙い、小型ミノーからバイブレーションを使用し、6gシンペンのが扱える繊細なティップと21gバイブをペンデュラムによるフルキャストができるバットを設計。メインルアーウェイトはミノーで12g~16g前後、バイブは12gが扱いやすく、およそ1.2kgのドラグテンションでバットが入り、アベレージクラスの2~4kgとのやり取りが非常に楽しめ、5kgクラスを片手で溜めつつ余裕を持ってコントロールできるように設計。
このロッドにはMWS902TR程の超繊細なティップは存在しない。三代目902とは明確にコンセプトを分けている。それは、「超遠投性能にティップの硬さは絶対に必要」だからである。よって、9フィート7インチの全長にのみ搭載可能な遠投性能は完璧に搭載している。三代目902が「流れセンサー搭載」ならば、三代目972は「ぶっ飛びバット搭載」である。世のウェーディングスペシャリストの真価を問う。それが、ウェーディングスペシャルのコンセプトを 初代から全うする「MID WATER」の存在理由である。
サイズ:9フィート7インチ
継数:2ピース
適合マックスルアーウェイト:28g
適合ベストルアーウェイト:18g
適合ライン(max):PE1.2
適合ロッドウェイト:140g